西武新助っ人、母国で驚異的な活躍 打率.355と絶好調…課題改善に大きな期待
ウインターリーグで絶好調のコルデロ
西武が獲得を発表した新外国人フランチー・コルデロ外野手が、ウインターリーグで絶好調だ。ここまでポストシーズンも含めて11試合で打率.355、1本塁打6打点をマークしている。
エスコヒードに所属するコルデロは、ドミニカ共和国で行われている同リーグでプレー。レギュラーシーズンでは8試合と出場数は少ないが、打率.364、1本塁打5打点、OPS1.072をマーク。調子そのままに、ポストシーズンでは3試合で打率.333、OPS.983を記録している。
今季ヤンキースでプレーした29歳は、メジャー通算251試合に出場して打率.217、27本塁打、87打点、OPS.679。3Aでは通算306試合出場で353安打、54本塁打、226打点、42盗塁、打率.301、出塁率.384、長打率538、OPS.922の成績を残している。
今季西武のチーム打率は12球団中11位となる.233に終わった。デビッド・マキノン内野手、山川穂高内野手といったパワーヒッターがチームを去ったが、その穴を埋めることができるだろうか。
(Full-Count編集部)