“不仲説”を完全否定… 468億円男との本当の関係、バウアーが米メディアに明かす

DeNAから自由契約となったトレバー・バウアー【写真:荒川祐史】
DeNAから自由契約となったトレバー・バウアー【写真:荒川祐史】

ヤンキースのコールとバウアーは大学時代のチームメート

 DeNAから自由契約となったトレバー・バウアー投手が5日(日本時間6日)、ニューヨークの地元ラジオ局「WFAN」の「The Brandon Tierny and Sal Licata Show」に出演し、“不仲説”が囁かれる右腕との本当の関係について語った。

 その右腕とは、大学時代のチームメートで、2020年から9年総額3億2400万ドル(約468億円)でヤンキース入りしたゲリット・コール投手のこと。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」によると、バウアーが当時、練習態度をコールに侮辱されたとして“不仲説”も取り沙汰されているが、自身は良好な関係であることを強調。「投げ合えたら素晴らしい。最高の選手相手に自分の力を試すのが好きなんだ。同じローテの一員として、同じ守備をバックに同じ相手と対戦するなんて、これ以上の方法は望めない。その機会を得られたら素晴らしい」。形はどうであれ、再び同じ舞台に立つことを熱望した。

 バウアーの去就はいまだ発表されていないが、米ニュース番組に出演した際には「米国でプレーすることが目標」とメジャー復帰を見据えていた。再び最高峰の舞台で、“盟友”とともにマウンドに立つことはできるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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