“伝説”から10か月…大谷翔平の名演説に再脚光 地元期待、常勝軍団で求められる役割

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

WBC決勝前の「憧れるのをやめましょう」が再脚光

 ドジャース・大谷翔平投手の“伝説のスピーチ”が再脚光を浴びている。ファンサイトも扱う米メディア「ドジャース・ネーション」が8日(日本時間9日)にWBC決勝戦前の円陣の動画を投稿。「ドジャースに入団したことで変わるだろう」と新チームでの“再スピーチ”を期待した。

 大谷は昨年3月のWBC決勝の米国戦の試合前に円陣の声だしを担当。カージナルスのポール・ゴールドシュミット内野手、エンゼルスのマイク・トラウト外野手、ドジャースのムーキー・ベッツ外野手らの名前を挙げ、「憧れるのをやめましょう」「今日1日だけは、憧れてしまったら超えられない」と鼓舞した。

 流行語にもノミネートされた名台詞。ドジャースネーションは「ショウヘイ・オオタニが2023年WBC決勝の大舞台で、全員を取り込む姿を世界が目にした」と投稿した。今度はドジャースで再び世界一へチームをまとめ上げることができるか。ファンも「彼は常に選手たちをリスペクトしている」「このスピーチは本当に素晴らしかった」と賛辞を惜しまなかった。

(Full-Count編集部)

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