人的補償で移籍決定「涙出た」 甲斐野の“惜別”にファン感激「やっていけるはず」
山川の人的補償で甲斐野が西武に移籍する
ソフトバンクの甲斐野央投手が、国内フリーエージェント(FA)権を行使して移籍した山川穂高内野手の人的補償として、西武に移籍することが11日に発表された。右腕が発表した“長文の”惜別メッセージに、ファンからは「涙がにじんだ」などと、感激の声が寄せられた。
甲斐野は最速160キロを誇る右腕で、2018年ドラフト1位で東洋大から入団。1年目の2019年には65試合に登板。2020年は肘の怪我の影響で登板なしに終わったものの、2021年からは3年連続で20試合以上に登板している。
移籍が決まった甲斐野は、球団を通じて長文のコメントを出した。「突然のことではありましたが、ホークスには本当にお世話になり感謝しかありません。ドラフト1位で獲ってもらったものの、期待に沿えるような活躍はできなかったと思いますが、チームメート・監督・コーチ・スタッフ・フロントの皆さんには温かく見守ってもらい感謝しています」などと、ソフトバンク、加入となる西武、応援してくれたソフトバンクファンに感謝の言葉を並べた。
コメントを見たネット上のファンは「西武ファンのみなさん、よろしくお願いします」「甲斐野くんのコメント読んで涙出た」「頑張って!」「どこでもやっていけるはず」「甲斐野が前向いて頑張ってるんやけん、応援せな……涙」「コメントが甲斐野らしくて涙」と反応。移籍を惜しむ声が多くあがっていた。