1800億円補強のド軍、次はドラ1右腕か 大物ヘイダーが“大人気”で方向転換も
ヘイダーを逃せばスティーブンソンを獲得か?
ドジャースがロバート・スティーブンソン投手に関心を示していると、18日(日本時間19日)にMLBネットワークのジョン・モロシ記者が伝えた。昨年は2球団で計60試合に登板し、3勝4敗15ホールド1セーブ、防御率3.10、WHIP0.88の成績を残した右腕だ。
ドジャースは、直近ではテオスカー・ヘルナンデス外野手を獲得するなど、大谷翔平投手や山本由伸投手と契約しながらも大型補強を進めている。この日、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」はドジャースが興味を持っていたとされるジョシュ・ヘイダー投手(パドレスFA)の争奪戦に強豪アストロズが加わったことを報じており、ヘイダーの“次点”としてスティーブンソンの名前を挙げた。
30歳のスティーブンソンは2011年のMLBドラフト1巡目(全体27位)でレッズ入り。2019年から短縮シーズンの2020年を除いて、毎シーズン40試合以上に登板。昨季はシーズン途中にレイズに移籍し、WHIP0.68の好投を見せていた。
モロシ記者は、「ジョシュ・ヘイダーとアストロズの話が加熱するなか、獲得可能な最高の右腕であるロバート・スティーブンソンにFA市場の動向は向いている。メッツ、ドジャース、フィリーズはスティーブンソンに関心を示している複数ある球団の1つだ」と投稿。ここまで大谷らに総額12億2600万ドル(約1816億円)をつぎ込んでいるドジャースだが、ブランドン・ゴームズGMは「現時点はチャンスを狙っている状況だ」と、更なる補強を示唆。最強軍団形成へ、次の一手は誰になるだろうか。
(Full-Count編集部)