DeNA戦力外の右腕に、米復帰厳しいCY賞男 キャンプまで1週間…決まらぬ“新天地”
元DeNA・宮國、助っ人ではバウアーらが去就未定
“球春到来”まで残り1週間。NPBのキャンプインが迫っている。各球団着々と戦力補強を進めているが、いまだ新天地が決まっていない選手も。中にはチームの核となりそうな選手も残っている。
投手では宮國椋丞投手がDeNAから今オフに戦力外通告を受け、新天地は発表されていない。巨人時代の2013年に20歳で開幕投手を務めた右腕。通算戦績は227登板で、22勝22敗1セーブ、21ホールド、防御率3.93も、昨季はわずか2登板に終わった。
野手では、中日から戦力外の溝脇隼人内野手、伊藤康祐外野手が去就未発表となっている。溝脇は開幕から1軍に帯同し、59試合に出場したが戦力外に。伊藤も12球団合同トライアウトに参加したが、7打数無安打2四球だった。
助っ人では、トレバー・バウアー投手の去就が決まっていない。昨季“電撃来日”したサイ・ヤング賞右腕はシーズン序盤こそ苦しんだものの、10勝4敗、防御率2.76の成績を収めた。メジャーリーグ復帰を目指しているが、厳しい現実となっている。また、最優秀中継ぎ投手賞に輝いたルイス・ぺルドモ投手の不透明だ。
NPBは2月からキャンプインとなる。“最後”の補強として彼らとの契約はあるのだろうか。
※1月24日午後8時44分、原稿の一部を修正しました。
(Full-Count編集部)