大型補強の裏で…“有望株半減”のドジャース トップ100発表、1球団だけ選出ゼロ

ドジャース・大谷翔平(中央)【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平(中央)【写真:Getty Images】

MLB公式サイトは、2024年度プレシーズンのプロスペクトトップ100を発表

 MLB公式サイトは26日(日本時間27日)、2024年度プレシーズンのプロスペクトトップ100を発表した。1位には2022年ドラフト全体1位で指名されたオリオールズのジャクソン・ホリデイ内野手が選出された。大谷翔平投手が加入したドジャースからは2選手が入り、アストロズだけが唯一のゼロとなっている。

 ドジャースからはドールトン・ラッシング捕手が75位、ニック・フラッソ投手が80位にランクインした。昨年はラッシング、フラッソの他にディエゴ・カルタヤ捕手、ガビン・ストーン投手の4人が入っていただけに、やや寂しい結果となった。世界一には若手の台頭が欠かせないが、救世主は現れるだろうか。

 また、大谷が去ったエンゼルスからはノーラン・シャヌエル内野手が95位に滑り込んでいる。ここ数年に渡ってマイナー組織の層の薄さが問題視されており、厳しい状況が続いている。最多だったのはカブスで7人が選出。エンゼルスと同地区の強豪アストロズは、30球団で唯一のランクインなしとなっている。

(Full-Count編集部)

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