衝撃の49キロ差「鬼緩急やん」 “三振しない男”を手玉…ベテランの技が「すんげえ」
2019年のオリ比嘉vsハム近藤の映像を「パ・リーグTV」が投稿
オリックスの比嘉幹貴投手は今季15年目を迎える41歳右腕。今季も活躍が期待されるが、日本ハム時代の近藤健介外野手(現ソフトバンク)を3球三振に仕留めたシーンが「カッコ良すぎる」と再び脚光を浴びている。
「パーソル パ・リーグTV」が公式インスタグラムに投稿したのは、2019年6月1日の対戦時の映像。近藤に対して外角への139キロ、外角ボールゾーンから曲がってくる91キロのカーブ、最後は内角への140キロで、最大49キロ差の緩急を駆使して3球連続見逃しでの三振に仕留めている。
近藤は、ソフトバンク1年目の昨季は26本塁打、87打点でパ・リーグの打撃2冠を獲得。好成績を支えるのは選球眼と卓越したバットコントロールで、対戦映像時の2019年シーズンの三振率はチーム最少の「13.5」、出塁率もリーグトップの「.422」。“三振しない男”が食らった3球三振はインパクトがあったようだ。
ファンからは「近藤が全部見逃しで3球三振なのがまた凄さを物語ってる」「頼れる男!」「鬼緩急やん」「すんげえ」と驚きの声が相次いだ。比嘉は昨季、31登板で2勝0敗、6ホールド、防御率2.25をマークしてリーグ3連覇に貢献。今季はどんな投球を見せてくれるだろうか。