鷹ウォーカーが衝撃のイメチェン ドレッドヘア→超短髪で入団会見「リセット」
2022年から巨人に入団して23本塁打…昨年11月に泉、高橋礼とトレード
ソフトバンクのアダム・ウォーカー外野手が30日、PayPayドームで入団会見に臨んだ。巨人時代の代名詞だったドレッドヘアは、おしゃれ坊主風の超短髪に。「髪型を大きく変えたことで、イメージが変わったと思いますけど、自分の中ではフレッシュにというか、リセットする意味もあって、さっぱりと髪を切りました」と説明した。
2021年オフに巨人に入団した。2022年は124試合に出場して、打率.271、23本塁打、52打点でブレーク。明るいキャラクターでもファンからも愛された。だが、2023年は57試合出場にとどまり、11月6日に泉圭輔投手、高橋礼投手との交換トレードが発表された。「すごくワクワクしていて、ホークスで活躍するのを楽しみに感じていた。ジャイアンツにもお世話になって少し悲しいところもありましたけど、新しい環境で活躍するために頑張りたいと思いました」と決意表明した。
巨人では長髪や茶髪、ヒゲはご法度となっているが、ウォーカーは入団時から長く伸びたドレッドヘアでプレーしていた。「シャンプー、コンディショナーは間違いなく楽になりました。今まではシャワー後は乾かすのにすごく時間がかかっていたんですけど、だいぶ早くなりました。あとは切った直後ですね。2、3日はドレッドがないのに無意識に、手でかける感じをやってしまっていました」と、照れくさそうに明かした。
パ・リーグでは初めてのプレーとなる。「美しさ」を求めている小久保裕紀新監督のもと、打棒を生かして優勝に貢献していく。