ハム清宮、代打で登場も3球三振に倒れる 鷹ファンからも大歓声
5月28日に登録を抹消されて以来、42日ぶりの1軍昇格
■ソフトバンク – 日本ハム(9日・東京ドーム)
日本ハムの清宮幸太郎内野手が9日、東京ドームで行われたソフトバンク戦に代打で登場した。この日42日ぶりに1軍昇格を果たした清宮だが、先発メンバーからは外れてベンチスタート。出番が巡ってきたのは、日本ハムが6点をリードして迎えた9回だった。
この回先頭のレアードが四球で出塁。続く渡邉諒に代わる代打として東京ドームに清宮の名前がコールされると、日本ハムファンだけでなく、スタンドの大部分を埋め尽くしたソフトバンクファンからも大歓声が巻き起こった。初球は147キロを空振り。2球目は148キロをファール。3球目のフォークにバットが空を切り、再昇格後の初打席は3球三振に終わった。
5月2日に初めて1軍に昇格した清宮は、そこから21試合に出場し、67打数12安打1本塁打2打点。なかなか結果を残すことが出来ずに、5月28日に出場選手登録を抹消された。その後はイースタンリーグで本塁打を量産。リーグトップの15本塁打を放ち、再昇格のチャンスを掴んでいた。
(Full-Count編集部)