知らない人に突撃「陽キャじゃないんだけど」 バウアーの“神対応”…野球人気に危機感
バウアーがYouTube更新「知らない人とキャッチボールをしまくってみた」
2月1日にプロ野球のキャンプが始まったが、DeNAから自由契約になっているトレバー・バウアー投手の去就が決まっていない。そんな中、1月28日には、今年に入って初めて自身のYouTubeチャンネルを更新。「野球のために知らない人とキャッチボールをしまくってみた」とのタイトルで動画を投稿した。
「野球の人気は落ちてる。今年のワールドシリーズは過去最低の視聴率だった」と危機感を持つバウアー。「今日は見ず知らずの人にキャッチボールをお願いして、野球に興味を持ってもらおうと思う。僕は陽キャじゃないから完全に気まずいんだけど」と、プレゼント用グラブを10個用意して街に繰り出した。
向かったのはホームセンター、動物園、ゲームセンター、野球教室、ガソリンスタンド、図書館、ゴルフ練習場、ピックルボールのコート。ウーバー(配車サービス)の運転手やウーバーイーツ(フードデリバリー)の配達員ともキャッチボールをしている。野球未経験者が楽しむ様子を目の当たりにし、「自分が野球にハマったきっかけを思い出した」と感激している場面もある。
2020年にナ・リーグのサイ・ヤング賞に輝くも、2021年に性的暴行などの疑いで女性から訴えられて出場停止処分を受けているバウアー。今オフにはメジャー復帰を目指して交渉を進めているようだが、米メディアからは厳しい意見も出ている。そのような状況でも、野球への情熱を感じさせる動画を公開。果たして今季はどの球団のユニホームを着るのか、注目が集まっている。