WBC米国代表23歳、11年429億円でロ軍と契約延長 球団史上最高額、最大14年560億円に

ロイヤルズのボビー・ウィットJr.【写真:ロイター】
ロイヤルズのボビー・ウィットJr.【写真:ロイター】

ウィットJr.は昨季打率.276、30本塁打、96打点、49盗塁の好成績

 ロイヤルズはボビー・ウィットJr.内野手と11年総額2億8870万ドル(約429億円)で契約延長した、と米スポーツ局ESPNのジェフ・パッサン記者が伝えた。3年契約のオプションがつき、最大で14年3億7700万ドル(約560億円)に達するという。

 通算142勝を挙げたボビー・ウィットを父に持つ23歳のウィットJr.は、2019年ドラフト1巡目(全体2位)でロイヤルズ入り。2022年にメジャーデビューし、同年の新人王争いで4位。WBC米国代表に選出された昨季は158試合出場して打率.276、30本塁打、96打点、49盗塁をマークした。

 サルバドール・ペレス捕手が2021年開幕前に結んだ4年8200万ドル(約122億円)を抜いて球団史上最高額となる。

(Full-Count編集部)

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