バウアーは異例の売り込み、巨人開幕投手も未定 最優秀救援右腕は米復帰…残る助っ人は

ルイス・ぺルドモ(左)とトレバー・バウアー【写真:矢口亨、荒川祐史】
ルイス・ぺルドモ(左)とトレバー・バウアー【写真:矢口亨、荒川祐史】

ぺルドモはナショナルズとマイナー契約…キャンプ招待選手へ

 昨季ロッテでプレーしたルイス・ぺルドモ投手がナショナルズとマイナー契約に合意したと米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の元記者ロバート・マレー氏が8日(日本時間9日)に伝えた。招待選手としてスプリングトレーニングに参加する。2月に入り、シーズンインも間もなくとなったが、未だ去就未定の助っ人もいる。

 ぺルドモは来日1年目の昨年、53登板で1勝3敗1セーブ41ホールド、防御率2.13をマーク。最優秀救援投手のタイトルを獲得したが、オフに自由契約となっていた。スプリングトレーニングからメジャー昇格を目指すことになる。

 同日、ドジャースのバッテリー組が集合するなど、メジャーのスプリングトレーニングも間もなくだ。しかし、助っ人では去就未定の選手も。注目はDeNAから自由契約になったトレバー・バウアー投手だ。日本球界へ電撃加入した昨季は19試合に登板し、10勝4敗、防御率2.76だった。

 バウアーはメジャーリーグ復帰を熱望。自身のX(旧ツイッター)で最低保証年俸での契約を提案するなど異例の売り込みを行った。しかし、現時点では契約する球団は見つかっていない。

 他にも、昨季巨人で88試合に出場し、11本塁打をマークしたルイス・ブリンソン外野手、開幕投手を務めたタイラー・ビーディ投手、元広島のライアン・マクブルーム内野手、元中日のソイロ・アルモンテ外野手らも去就は未発表。米球界か日本球界か、もしくは他の国か。今後の動きが注目される。

(Full-Count編集部)

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