未登板なのに…山本由伸のランクインに賛否 元助っ人は反論「誰も彼を打てない」
山本由伸はMLBネットワークのトップ100選手ランキングで61位
ドジャース・山本由伸投手の思わぬ“低評価”に賛否両論の声が上がっている。現時点でのMLBトップ100選手ランキングで山本は61位。元西武の助っ人、デビッド・マキノン内野手は「誰も彼を打てないんだから、まあ落ち着いてくださいよ」と反論した。
米スポーツ局「MLBネットワーク」は、7日(日本時間8日)に公式X(旧ツイッター)で同ランキングの70位から61位を発表。メッツ・千賀滉大投手が63位、アストロズのジャスティン・バーランダー投手が62位、山本が61位となっている。
山本がドジャースと結んだ12年総額3億2500万ドル(約482億円)の契約は、二刀流の大谷翔平投手を除くと、2019年にヤンキースがゲリット・コール投手と結んだ10年総額3億2400万ドル(約481億円)を抜き、投手では史上最高額の契約となっている。
とはいえ、MLBで未だ投げていない右腕。SNSでは「MLBでまだ1試合にも登板していない選手が61位か」「MLBで一度も投げたことがないのに、なぜか史上最高の先発投手の一人であるバーランダーより優れているのか。意味がわからない」とランクインしたことにすら、否定的な声もあった。
そんな中、マキノンは引用する形で「ヤマモト61位は低い。シーズン終了時にはトップ30に入っているだろう。僕がここで最初に宣言する」と反論。「彼はまだ(MLBで)1球も投げていないからこのリストに載ることはできないと言っているみなさん……彼は日本で何千球も投げていて、誰も彼を打てないんだから、まあ落ち着いてくださいよ」と活躍を確信していた。
(Full-Count編集部)