大谷翔平に掲げた“日本語ボード”が「感動する」 少年の熱意に日本人注目「嬉しい」
「あなたのおかげで日本語を勉強し始めました」
ドジャースのスプリングトレーニングが9日(日本時間10日)から始まり、大谷翔平、山本由伸両投手が米アリゾナ州グレンデールの球団施設に入った。いよいよ2024年の野球シーズンが到来。ファンも詰めかけた中、メッセージボードを掲げていた少年が日本ファンの間で話題となっている。
現地のファンとみられる少年が持っていたのは、「ようこそ OHTANI、YAMAMOTO あなたのおかげで日本語を勉強し始めました」と描かれたボードだった。さらにカメラを向けると、エンゼルス時代の大谷のカードとともに笑顔を見せてくれた。
これを見たネット上の日本ファンは、思わずほっこり。「可愛い」「いつか日本に遊びにきて、NPBの野球もみてほしいな!」「大谷選手や山本選手がきっかけで日本語を勉強する人が増えたら嬉しいですね」「選手をきっかけに、野球だけでなく、その国の言葉や文化にも興味を持ってもらえる。そんな影響を与えられるって本当に素敵ですよね」「なにこれ感動するんですけど」「日本語勉強し始めてくれてありがとう」「なんてステキな」などとコメントしていた。
大谷と山本が加入し、日本から大注目を浴びるドジャース。大谷がエンゼルスに在籍した際には、実況が「オオタニサン!」「オハヨウゴザイマス!」「スゴイ!」「キュンデス!」などと日本語を駆使し、注目を浴びた。日本語が描かれた大谷のドジャースグッズの売れ行きは好調で、日本人の観客も増加が予想される。現地ファンの間にも、どんどん日本語が浸透していきそうだ。