元Gマイコラス“相棒”のモリーナが球宴選出 夢舞台で黄金バッテリー実現か?
右股関節で欠場したポージーの代替メンバーとして選出
カージナルスのヤディアー・モリーナ捕手が、17日(日本時間18日)にワシントンのナショナルズ・パークで行われる大リーグ・オールスターゲームのナ・リーグのメンバーに選出された。
モリーナは、右股関節の治療に専念するため、オールスターを欠場したバスター・ポージー捕手(ジャイアンツ)の代替メンバーとして選出された。ナの捕手陣は、ファン投票選出のウィルソン・コントレラス(カブス)と、推薦出場のJ.T.リアルミュート(マーリンズ)が決まっている。
カージナルスからは、巨人からMLBに復帰したマイルズ・マイコラス投手がすでに選出されており、マイコラス、モリーナの“黄金バッテリー”がオールスターでも見られる可能性が出てきた。
モリーナは9回目のオールスター出場。昨年のオールスターでは、6回に一度は同点に追いつくソロ本塁打を放った。また、派手な金色のマスクとプロテクターで登場、ネルソン・クルーズ(マリナーズ)が主審のジョー・ウエスト氏と打席で記念撮影をした際、カメラマン役をつとめるなど、強肩強打だけでなく、遊び心も持つエンターテイナーだけに、MLB球宴でどんな活躍を見せてくれるか楽しみだ。
(Full-Count編集部)