21歳逸材の「インコースさばきは芸術的」　“技あり”のひと振りに衝撃「優秀すぎる」

DeNAのドラ1・度会は内角低めをさばいて右犠飛を打ち上げた

　DeNAのドラフト1位ルーキー、度会隆輝外野手が12日、中日との練習試合（宜野湾）に出場し、技ありの犠飛を放った。内角低めの難しい球を打ち上げた技術にファンは驚いた様子で「インコースのさばきは芸術的」「吉田正尚やん」と声をあげた。

　21歳の注目ルーキーは「1番・右翼」で出場。5回無死満塁の第3打席で右腕・加藤竜馬投手からライトへ犠飛を打ち上げた。インローをさばいて、タッチアップによる本塁生還には距離十分の技あり打。初の対外試合となったこの日は2打数無安打だったが、片鱗を示した。

　SNSには「コンタクト能力は抜けてる」「やっぱり度会いいなぁ」「まじで優秀すぎる」「最低限の最上級」「めっちゃ上手い！」「引っ張りの犠飛打てる度会偉すぎる」「スイングやっぱり速いな」とファンからコメントが寄せられている。今後の活躍を予感させるひと振りだった。