ド軍15億円男、新加入なのにすでにトレード候補? 読めない18億円…指摘された立ち位置
レイズからトレードで加入したマーゴを「トレードするかも」
大谷翔平、山本由伸両投手の所属するドジャースに今季から加入したマニュエル・マーゴ外野手がすでに“トレード候補”として挙げられてる。現時点で“4番手”扱いで、今季年俸は1000万ドル(約14億9000万円)。MLB公式サイトのマーク・ファインサンド記者は「彼をあまりプレーさせる予定がなければ、ドジャースは彼をトレードするかもしれない」としている。
ドジャースは課題としていた外野手部門でマリナーズからFAになっていたテオスカー・ヘルナンデス外野手を獲得。左翼に入ると、中堅にジェームズ・アウトマン外野手が入ると予想されている。マーゴは右翼でジェイソン・ヘイワード外野手と争うことになりそうだ。
マーゴの2025年のクラブオプションは1200万ドル(約17億9000万円)、バイアウトは200万ドル(約2億9800万円)となっている。今オフにタイラー・グラスノー投手とともにトレードで加入したが、「タンパベイ(レイズ)にとってサラリーダンプであるとの見方が多数だ」と同記者は言及している。
今季で29歳になる。「今年いっぱいキープするつもりなのか、それとも他の問題点に対応するために放出するつもりなのかはまだわからない」と同記者。揺れる立ち位置でどのようなプレーを見せるだろうか。
(Full-Count編集部)