大谷翔平が衝撃の5連発 山本由伸の前で140m弾も…2日ぶりフリー打撃に熱視線
29スイングで10本の柵越え、推定140メートル弾もあった
ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、米アリゾナ州グレンデールの球団施設でキャンプ2度目のフリー打撃を行った。山本由伸投手が見守る中、29スイングで5連発を含む10本の柵越えを記録。最長飛距離は推定140メートルだった。
リプレーを見ているようだった。3セット目。大谷はアリゾナの青空へアーチをかけ続けた。衝撃の5連発。「Wow……」。フェンス越しにかじりつくように見ていたファンも声を失った。
大谷は12日(同13日)にキャンプ初のフリー打撃を行った。21スイングで3連発を含む10本の柵越えを記録。推定140メートル弾もあった。この日は2日ぶりの打撃練習だった。
前日13日(同14日)は48分をかけて走塁練習を行った。スタートの切り方、リードの幅など走塁の細部まで追求した。チームはこの日から野手組が合流。フリー打撃ではマンシー、テイラー、ロハス、バーンズと同じ組に入った。
オープン戦初戦は22日(同23日)のパドレス戦。3月20日に韓国で行われるパドレス戦でシーズン開幕を迎える。順調な仕上がりを見せている。