上原浩治が“苦手”な打者を告白 「自分にとっては嫌な打者やわ」
絶対守護神にも苦手意識、「今回も打たれてしまった」
レッドソックスの上原浩治投手が苦手な打者を“告白”している。
右腕は2日(日本時間3日)のレイズ戦の9回表に登板。3-2と1点リードで迎えた8回に田澤純一が登板したが、2本の二塁打を含む3安打を浴びて2失点。上原は逆転された状況でマウンドを引き継ぎ、1安打1四球無失点で抑えたが、その裏の攻撃で打線が逆転できず、レッドソックスは3-4と競り負けた。
上原は自身のブログでその試合を振り返る中で、2死から二塁打を浴びたジョン・ジェイソについて言及。「誰にでも苦手な打者、苦手な投手ってあると思うけど…。何かJasoって自分にとっては嫌な打者やわ。彼がオークランドにいた時も、打たれてる気がするし、今回も打たれてしまった。違う球場ならって思ったけど…。キャッチャーの要求に応えれなかった自分のせいではあるけどね」と綴っている。
ジェイソとはここまで7打数3安打1四球の4割2分9厘。2三振を奪っているものの、1本塁打を許している。2日の一戦でも代打で打席に立ったジェイソにこの日唯一の安打を許し、嫌なイメージを払しょくできなかったようだ。
それでも、「内容はよくないけど、何とかゼロになってるから、いっか、って気持ちかな」と心境を明かしつつ、「よし、まずは怪我なくシーズンを乗り切ることを目標にしよう。準備を怠ることなく、コツコツやっていきます」と締めている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count