グラブにめり込み…まさかの破壊に「この世のものとは思えない」 全米ドラ1の異次元投球

パイレーツのポール・スキーンズ【写真:Getty Images】
パイレーツのポール・スキーンズ【写真:Getty Images】

昨夏の全米1位スキーンズがキャッチボールで同僚のグラブを破壊

 昨夏のMLBドラフトで全体1位で指名されたパイレーツのポール・スキーンズ投手の剛速球が話題になっている。米フロリダ州ブラデントンでキャッチボール中に同僚のグラブを破壊。「この世のものとは思えない。あんな風にキャッチボールできる人は他にいない」と衝撃を受けている。

 21歳のスキーンズは身長6フィート6インチ(198.1センチ)、体重235ポンド(約106.6キログラム)の大型右腕だ。ルイジアナ州立大学では、2023年シーズンに19先発、13勝2敗、防御率1.69をマーク。122回2/3で209奪三振、20四球、被打率.165。完封5試合、完全試合2試合を記録した。

 元々エンゼルスファン。ドジャースへ移籍した大谷翔平投手に憧れ、2018年の大谷の本拠地デビュー登板は現地で観戦していたという。自身も二刀流候補として期待がかけられていたが、メジャーリーグでは投手に専念した。

 160キロを超す直球とスライダーが武器。キャッチボールでは同僚のグラブを破壊した。MLB公式X(旧ツイッター)が動画でその様子を公開すると、「みなさんこれが未来の最も偉大な投手ですよ」「ウォームアップするには最悪の相手。笑。プリースター(キャッチボール相手)はこの春スキーンズがキャッチボールの相手を探す間ずっと隠れているに違いない」と驚きの声が上がった。

【実際の動画】グラブにめり込むボール「この世のものとは思えない」 全米ドラ1の衝撃キャッチボール

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