巨人2位浮上、好投のメルセデスが初登板初先発で初勝利 打線は3発で援護
メルセデスは5回5安打無失点の好投、長野&マギー&坂本勇が本塁打
■巨人 6-3 ヤクルト(10日・神宮)
巨人のクリストファー・クリソストモ・メルセデス投手が10日、敵地ヤクルト戦でプロ初登板初先発。5回5安打2奪三振無四球無失点と好投し、初勝利を挙げた。巨人は3連勝。DeNAが敗れたため、2位に浮上した。
8日に支配下登録となったばかりのメルセデスは初回、2死から山田にレフト前ヒットを浴びるも、バレンティンを二ゴロ。2回は全て内野ゴロで3者凡退に抑えた。3回も2死から西浦にレフト前ヒットを許したが、川端は三ゴロで3アウトとした。
一方、打線は2回に長野のソロ弾で先制。3回にはマギー、4回には坂本勇が2ランを放ち、援護する。メルセデスは4回、山田にセンター前ヒットを浴び、初めて先頭打者を出したものの、後続を断って無失点。5回は2本のヒットを浴びながら無失点に抑え、6回の攻撃で代打を送られた。
6回には2番手の鍬原が畠山にタイムリーを浴びるも、7回には代打・阿部の適時内野安打で1点を取り返す。7回には鍬原がさらに1失点、8回には澤村も1点を失ったが、9回はマシソンが抑えて勝利。メルセデスが初登板で初勝利を挙げた。
(Full-Count編集部)