大抜擢で無双…虎の逸材23歳が「余裕で支配下」 韓国圧倒、衝撃投球で高まる期待
育成の左腕・川原が韓国サムスンに3回無失点の好投
昨年、若手が続々台頭した阪神の投手陣にまた逸材が現れた。23歳の育成左腕、川原陸投手が20日の韓国サムスン戦で3回1安打無失点の好投。SNSでは「川原陸まじでめっちゃいいな」「支配下登録も遠くない」とコメントが寄せられていた。
長崎・創成館高から2018年ドラフト5位で入団。1年目から故障に苦しむなど、2021年までの3年間で1軍登板はゼロ。2軍でもわずかに3試合7イニングにとどまり、2021年オフに自由契約となって、育成再契約を結んだ。
育成1年目の2022年は2軍でも防御率9.30と苦戦したが、昨季は自己最多26登板で4.29まで改善。成長の兆しを見せ、今キャンプの練習試合で先発に抜擢された。すると、2回1死で左翼線二塁打を浴びたが、出した打者はその一人のみ。3回1安打無失点の好投で支配下復帰へアピールした。
SNSでは、支配下復帰を期待する声も。「川原えぐい」「川原も支配下復帰ありそう」「川原は育成のレベルじゃないわ 余裕で支配下、ローテにも食い込めるレベル」と称賛の声が相次いだ。
(Full-Count編集部)