大谷翔平の“後ろ”に異様な光景「どこかで見た」 スターも少年に戻る異次元打撃
ちょうど1年前の昨年3月4日、中日の選手たちが整列して見学して話題に
ちょうど1年前を思い出す光景だった。ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、米アリゾナ州グレンデールの球団施設で実戦形式の打撃練習「ライブBP」を行い、移籍後初本塁打を放った。そんな中、打席の裏では選手たちのギャラリーが……。スター選手たちでもやはり気になるようだった。
弾丸アーチはラストスイングで飛び出した。3人目の右腕・ファイアライゼンの6球目、スライダーを強振。バックスクリーン右へ打ち込んだ。投手の球を打つのは昨年9月3日(同4日)の敵地・アスレチックス戦以来169日ぶり。ファンは拍手喝采だった。
スター揃いのドジャースの選手たちも、打撃ケージの裏にズラリ。クリス・テイラー内野手やギャビン・ラックス内野手らが、少年のような眼差しで見つめている。ファンからも「そりゃ気になる」「これだけ注目されたら打たないわけにはいきませんよね」との声が寄せられている。
また、「どこかで見た風景」とのコメントも。いつのことを言っているのか定かではないが、ちょうど1年前の昨年3月4日、侍ジャパンは中日との壮行試合に臨んだ。試合前に大谷がフリー打撃を行うと、中日の選手たちはベンチ前に整列して見入っていた。