“激痩せ”489億円男は「顔認証で弾かれそうだ」 肉体改造に米注目「まじで別人」
スラりとしたボディでキャンプに現れたスタントン
ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手の“激変”が大きな注目を浴びている。2月21日(日本時間22日)は「フォトデー」で、選手たちが写真撮影に臨んだ。米メディアは、昨季と今季のスタントンを比較。近年苦しんでいる大砲の変化に「顔認証で弾かれそう」「応援せずにはいられない」と様々な声が寄せられた。
たくましい肉体からメジャートップクラスの飛距離、打球速度を記録するスタントンだが、近年は怪我もあって苦しんでいる。2014年オフ、当時所属していたマーリンズと13年総額3億2500万ドル(約489億円)の契約を結び、2017年には159試合に出場して打率.281、59本塁打、OPS1.007をマークした。
しかしヤンキースに移籍してからは徐々に成績が下降し、昨季は101試合に出場して打率.191、24本塁打、OPS.695に終わっていた。4月半ばから太もも裏を痛め1か月半の欠場。復帰後は足をかばうように、全力疾走が出来ず、走塁死となる場面も目立った。
復活するための“変化”か――。今春のキャンプには、スラりとしたボディで登場。ヤンキース専門番組の「トーキン・ヤンクス」がX(旧ツイッター)で昨季との比較画像を公開すると、「シーズンに集中している」「2024年は打点マシンになる」「見違えるように別人!」「上手く行くことを願っている」「随分と痩せた」「シーズン通して健康でいてもらう必要がある」と、肉体の変化と今季の活躍に期待する声が寄せられていた。