大谷翔平じゃない“赤の背番号17”にファン複雑…エ軍戦で実感「信じられない」
大谷翔平が着けていたエ軍の背番号17を受け継いだドージャーの姿にファンの“声”
ドジャースの大谷翔平投手が昨年までエンゼルスで着けていた背番号17を“継承”したハンター・ドージャー内野手の“後ろ姿”が「複雑やん」などと話題になっている。
エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」が24日(日本時間25日)に公式X(旧ツイッター)に米アリゾナ州テンピで行われたドジャースとのオープン戦後のロン・ワシントン監督へのインタビュー動画を投稿。
ベンチで“撤収作業”を行う選手の中に、赤いユニホームの背番号17の姿もあった。ファンはさっそく「こんなに早くオオタニの番号を手放すのは信じられない」「ドージャーさんの背中 映って、もう大谷さんは“青”だもんなぁってしみじみ」「Angelsの#17 の選手にツーベースを打たれた。ドジャースファンとして見慣れた光景 ただ、右打席だった」と反応した。
地元メディア「ドジャース・ネーション」も公式Xに「ロサンゼルス・エンゼルスの新しい背番号17」というコメントと共に、打席から一塁へ向かうドージャーの後ろ姿の写真を投稿。ファンは「彼が勝てるチームに所属していることがうれしいよ」「彼らが本当にすぐにオオタニの背番号を手放すことが、信じられない」「複雑やん でも貴重な17番背負って頑張ってねっ」「彼らはいつ永久欠番にするのか。なぜなら、そうすべきだから」「不思議な感じがします」「(ドージャーではなくチーム名の)ドジャーとも読めなくもない笑 何の因縁か」と様々な心境を寄せていた。
ドージャーは2013年ドラフト1巡目(全体8位)でロイヤルズ入り。2016年にメジャーデビューし、2017年から背番号17を付けるようになった。2019年に打率.279、26本塁打、84打点をマーク。1月下旬にエンゼルスとマイナー契約を結び、アリゾナ州テンピで行われているスプリングトレーニングには招待選手として参加している。