契約からたった2週間…OP戦わずか1試合でエ軍放出 番記者も驚き、マイナー28歳の現実
エンゼルスのキャンプに招待選手として参加していたメヒアが自由契約に
招待選手としてエンゼルスのキャンプに参加していた28歳のフランシスコ・メヒア捕手が25日(日本時間26日)に自由契約となったと米複数のメディアが報じた。オープン戦ではわずか1試合の出場。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者も、この時期の自由契約は「少し異例だ」と自身のX(旧ツイッター)に綴った。
ドミニカ共和国出身のメヒアは2012年にインディアンス(現ガーディアンズ)と契約を結び、2017年にメジャーデビュー。2022年にはレイズで自己最多の93試合に出場し、打率.242、6本塁打、32打点の成績だった。
昨年8月にレイズを事実上の戦力外となり、今年2月9日(同10日)にエンゼルスとマイナー契約を結んでいた。24日(同25日)のドジャースとのオープン戦に途中出場。1打席に立ち1四球、1得点だった。
チームの捕手陣は有望株のローガン・オハッピー、マット・サイスのほか、キャンプにはチャド・ウォラック、ザック・ハンフリーズ、ケイレブ・ハミルトンが招待選手として参加している。MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は「春先に他の球団と契約する機会を与えた」と自身のX(旧ツイッター)に綴った。
(Full-Count編集部)