打率1割台で戦力外→新天地で絶好調 OP戦打率6割…韋駄天31歳が「状態良さげ」
楽天戦力外→ヤクルト移籍の西川がOP戦で5打数3安打と好調
楽天から戦力外通告を受け、ヤクルトへ移籍した西川遥輝外野手がオープン戦から快音を響かせている。25日の巨人戦でも安打を放ち、ここまで2試合で打率.600と絶好調だ。SNSでは「良過ぎてウハウハなんだが」「西川さん復活?」と期待が高まっている。
日本ハム時代に4度の盗塁王を獲得し、現役最多332盗塁を誇る韋駄天も、立場が保証されているわけではない。2021年のオフにノンテンダーFAとなり楽天に移籍。2022年は108試合に出場したが、打率.218、出塁率.342はレギュラー定着後、自己ワーストに終わった。
2023年は開幕2軍スタート。ファームでは63試合に出場し打率.369、5本塁打、29打点、8盗塁と活躍していたが、1軍ではわずか35試合の出場にとどまった。8月5日以降、昇格のチャンスは巡ってこず、打率.181でオフに戦力外となった。
ヤクルトでのオープン戦デビューとなった24日の阪神戦では昨季のセMVP、村上から右前打で出塁し先制のホームを踏んだ。さらに5回にも右翼への二塁打を放ち3打数2安打をマークした。「1番・指名打者」で出場した巨人戦でも2打数1安打でチームの2連勝に貢献。SNSでは「西川青木の1、2番とか熱いな」「状態良さげで嬉しい」とコメントが寄せられていた。
(Full-Count編集部)