大谷翔平、開幕前日は“休養日” 山本由伸は2戦目デビューへ軽めの調整「気を引き締めて」

練習に参加したドジャース・山本由伸【写真:Getty Images】
練習に参加したドジャース・山本由伸【写真:Getty Images】

登板3日前の前日18日にブルペン調整「徐々に実感がわいています」

 ドジャースの山本由伸投手は19日、韓国・ソウルの高尺スカイドームで行われた練習に参加した。この日は一部選手のみの練習で、大谷翔平投手の姿はなかった。

 山本は開幕2戦目、21日のパドレス戦でメジャーデビューする。やり投げ、壁当て、キャッチボールなど軽めの調整を行い、「徐々に実感がわいています。気を引き締めていきます。頑張ります」と話した。デビュー戦の球数について、マーク・プライヤー投手コーチは「(韓国シリーズは)2試合でブルペンも疲労が溜まってないから、通常とは違う。連戦の時よりも選択肢は多い。(球数は90球?)状況によるが、それぐらいだろう。彼の状態を見ながら判断する」と話した。

 通常は登板2日前にブルペンで調整するが、3日前の前日18日にブルペン入り。プライアー投手コーチは「通常は2日前に入るけど、移動のこと、そして(いつもより)少しだけ多く投げたかったから3日前に投げることに決まった。45球くらいかな」と話した。

 オープン戦のラスト2登板では結果を出せなかった。それでも、プライアー投手コーチの信頼は変わらない。「彼の調子はいいよ。準備万端だ。木曜日投げられることに興奮している」と期待を込めた。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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