DL復帰登板の田中将大がツイッターで結果報告「悔しい登板」「次回こそは」
5回にマチャドに同点弾、チームはサヨナラ負け
ヤンキースの田中将大投手は10日(日本時間10日)、敵地でのオリオールズ戦で約1か月ぶりの先発マウンドに上がった。両脚太もも裏の挫傷で故障者リスト(DL)入りしていた右腕は、復帰登板で4回1/3を6安打5奪三振2四球3失点(自責3)で勝敗はつかず。試合後、田中は自身のツイッターを更新し、「今日の試合で1ヶ月ぶりに復帰しました」と報告した。
約1か月ぶりのマウンドは、上々の立ち上がりを見せたが、まず4回に先制を許した。2死から右前打と四球で一、二塁としたところで、リッカードに左翼線へ二塁打を運ばれて2失点。直後の攻撃でバードが6号3ランを右翼へ運び、逆転してもらったが、5回先頭マチャドに22号ソロを左中間に運ばれ、同点に追いつかれた。トランボを遊撃ライナーに打ち取ったところで80球(53ストライク)で降板した。
その後、両チームは2点ずつを加え、同点で迎えた9回にオリオールズが6-5でサヨナラ勝ちした。
試合後にツイッターを更新した田中は「今日の試合で1ヶ月ぶりに復帰しました。悔しい登板に終わりましたが、自分自身の感覚としては良いボールも沢山ありました」と、結果こそ出せなかったが手応えを感じたことを報告。「次回こそは、チームの勝利に繋がる投球が出来るように頑張りたいと思います!」と、次回への意気込みを伝えた。
中4日のスケジュール通りなら、次回登板は前半の最終戦となる15日(同16日)敵地インディアンス戦の予定。この日に掴んだ手応えを生かし、チームを勝利に導いてシーズを折り返したい。
(Full-Count編集部)