侍J選出…広島23歳が「次世代の源田枠」 井端監督も認めるセンス、OP戦無双の打率.545
広島・小園が楽天戦でソロ含む3安打「当たればヒットになる」
広島の小園海斗内野手がオープン戦から絶好調だ。1日の楽天とのオープン戦で5打数3安打1本塁打1打点の大活躍。3試合で打率.545の好成績を残している。6日、7日の欧州代表との強化試合に出場する野球日本代表「侍ジャパン」にも選出された23歳。SNSでは「小園絶好調」「当たればヒットになるな」と称賛の声が相次いだ。
小園は兵庫・報徳学園高から4球団競合の末、2018年ドラフト1位で広島に入団。3年目の2021年には113試合に出場し、打率.298の成績を収めた。昨季はシーズン序盤こそ苦しんだが、後半に復調。80試合で打率.286、6本塁打、31打点だった。
昨年11月には「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023」でトップチーム初選出。全4試合に遊撃でフル出場して打率.412(17打数7安打)をマークした。井端弘和監督も「どの打順においても、ランナーを置いた場面でのバッティングというのは、23歳でプロ野球で何年もレギュラーを張っている選手よりうまいんじゃないか」と大絶賛していた。
1日の楽天戦では「3番・遊撃」で先発。5回に侍ジャパンでチームメートだった早川隆久投手から右翼へオープン戦1号ソロを放つなど、三塁打が出ればサイクル安打の活躍を見せていた。6日、7日の欧州代表との強化試合「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本vs欧州代表」(京セラドーム)には長年侍ジャパンの遊撃手を務めた西武・源田壮亮内野手がいる。SNSでは「これは次世代の源田枠ですな」「小園はえぐい」と期待が高まっていた。
(Full-Count編集部)