水原通訳がまさかの“二刀流”「忙しい日じゃんね」 突如マウンド現れファン騒然

ドジャース・水原一平通訳【写真:荒川祐史】
ドジャース・水原一平通訳【写真:荒川祐史】

水原一平通訳が“二刀流”の姿を披露

 ドジャース・大谷翔平投手の通訳を務める水原一平通訳が“二刀流”の姿を披露した。6日(日本時間7日)に米アリゾナ州グレンデールで行われたホワイトソックスとのオープン戦で先発登板したのは山本由伸投手。山本には専属通訳の園田芳大通訳がいるが、試合中のマウンドに向かったのは「一平さん」だった。

 ピンチの場面で“新人”の山本に寄り添った。メジャー移籍1年目で、この日が2度目の先発マウンドだった山本。初回先頭から安打と四球で無死一、二塁のピンチを招くと、1死満塁から中犠飛で同点とされ“初失点”。さらに適時打を浴びるなど、初回から一挙3点を失った。

 試合中にはベンチでデーブ・ロバーツ監督と水原通訳、さらには大谷も参戦して積極的に話し合いを行った様子。マウンドに登場したのも水原通訳だったため、ファンからは「マウンドビジットは一平さんか」「そうじゃん、今日一平さんが忙しい日じゃんね。由伸くん投げるし」など“二刀流”の活躍に目を細めた。

試合中マウンドに向かったドジャース・水原一平通訳(右)【写真:荒川祐史】
試合中マウンドに向かったドジャース・水原一平通訳(右)【写真:荒川祐史】

 山本は結局、3回6安打5失点で降板した。ベンチから投球を見守った“3人”にファンも反応しており、「ベンチで大谷さんと一平さんと監督話してるけど由伸君のことかなぁ?」「一平さん、大谷翔平先輩も心配そうに見守ってますね」「由伸くん強襲された後一平さんがマウンドへ行ってる」などの声を上げていた。

【実際の様子】水原通訳も“二刀流” 大谷翔平だけでなく山本由伸登板でもマウンドへ

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