“浮き上がる”156キロ…逸材22歳に衝撃「バケモン」 剛速球に騒然「打てるわけない」
横山陸人が3者連続三振の快投…速球はすべて152キロ以上をマーク
圧倒的な投球でファンの度肝を抜いた。ロッテ・横山陸人投手は6日、DeNAとのオープン戦(横浜)で6回に登板。1回を無失点、3者連続奪三振の快投を披露した。最速156キロをマークするピッチングに、「エグかった」「まーたゴッツいの出てきたな」と反響が寄せられている。
横山は先頭の勝又を3球三振に仕留めると、続く柴田の打席では自己最速タイの156キロを計測。カウント2-2から155キロの速球で空振り三振に打ち取った。さらに梶原も4球で三振。わずか13球で3者連続三振を奪った。計13球、速球は9球投じていずれも152キロ以上だった。
この快刀乱麻のピッチングを見たファンは「素晴らしいな」「バケモン」「ボール浮いてるよ……打てるわけない」「この投手やばっとずっと言ってました」と脱帽した様子。実際に球場で投球を目撃したファンからも「昨日ハマスタで見たけど、マジで凄かった」との声が上がった。
専大松戸高から2019年ドラフト4位でロッテに入団。4年目の昨季は1軍で38試合に登板し、夏場にはブルペンの一角を担って8ホールドを記録するなど2勝3敗1セーブ、防御率5.26の成績を残した。昨年11月に開催された「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023」では侍ジャパンに初選出され、韓国戦を1イニング無失点に抑えて優勝に貢献している。チームに絶対的守護神・益田直也投手が君臨する中、22歳右腕は飛躍の時を迎えるだろうか。
(Full-Count編集部)