打者は次々崩壊…逸材24歳が「エグかった」 驚愕の止まる“魔球”が「えげつないの極み」
3者連続3球三振を奪うなど、快投を披露した隅田
野球日本代表「侍ジャパン」の隅田知一郎投手(西武)が7日、京セラドームで行われた「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本vs欧州代表」で2回無失点の快投を披露。3者連続3球三振も奪い、ネット上では「えげつないの極みです」「チェンジアップ魔球やな」とと驚嘆の声があがった。
6回に登板した隅田は、先頭のスコープを直球、カーブ、チェンジアップで空振り三振に仕留めると、続くムジク、ヴァレリオも2球で追い込み、最後はチェンジアップで体勢を崩し、空振りを奪った。
3者連続3球三振は「イマキュレート・イニング」とも呼ばれる珍しい記録。隅田は7回もマウンドに上がり、2回を投げて無安打無失点4奪三振だった。
チームは継投で完全試合を達成。X(旧ツイッター)では、「3者連続3球三振」がトレンド入りし、「隅田凄すぎますね」「マジでエグかった」「誰も手が付けられないぞ」「今年は2桁いってほしいなぁ」
西日本工大から2021年ドラフト1位で西武に入団。西武の他に広島、巨人、ヤクルトが1位入札した。1年目の昨季は1勝10敗、防御率3.75。プロ初登板で白星をあげるも以降は10連敗とプロの壁にぶち当たった。しかし昨季は4月19日のソフトバンク戦で連敗を12で止めると、以降は流れが激変。結局、22登板で9勝10敗、防御率3.44。昨年の「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023」でもチェンジアップで打者を翻弄した。
(Full-Count編集部)