今永昇太、5回途中7失点でメジャー初黒星　5連勝でストップ…防御率0.84→1.86でトップ陥落

デビューから6連勝となれば日本投手最長タイだったが、惜しくもストップ

■ブルワーズ 10ー6 カブス（日本時間30日・ミルウォーキー）

　カブスの今永昇太投手は29日（日本時間30日）、敵地で行われたブルワーズ戦に先発登板し、5回途中7失点でメジャー初黒星を喫した。被安打8、7失点は自己ワースト。デビューからの連勝は5でストップし、防御率は両リーグトップの0.84から同3位の1.86に後退した。

　初回、先頭のオーティズに右二塁打を許すと、1死二塁からイエリッチに先制2ランを浴びた。2回は無失点に抑えたものの、3回は再びピンチに。1死一、三塁からアダメス、サンチェスに連続適時打を許すと、2死二塁からパーキンスに2ランを被弾。一挙5得点を奪われた。

　4回は3者凡退に抑えたが、5回1死からアダメスに四球を許すと、クレイグ・カウンセル監督がマウンドを訪れて交代を告げた。4回1/3で81球を投げ、被安打8、被本塁打2、奪三振1、与四球1。2番手のヘンドリックスがこの回を無失点で切り抜け、失点は7のままとなった。

　当初は24日（同25日）に敵地で行われる予定だったカージナルス戦に先発するはずだったが、悪天候のため試合中止。スライド登板はせず、中10日でこの日の登板を迎えていた。デビューから6連勝となれば日本投手最長タイだったが、惜しくも5でストップとなった。

（Full-Count編集部）