藤浪晋太郎、1回持たず2失点で敗戦投手 2試合で防御率5.40…メジャー生き残りへ不安
タイガース戦に登板…25球を投げてストライクは13球と、約半数がボール球
■タイガース 3ー2 メッツ(オープン戦・日本時間11日・ポートセントルーシー)
メッツの藤浪晋太郎投手が10日(日本時間11日)、フロリダ州ポートセントルーシーで行われたタイガースとのオープン戦に救援登板。2/3イニングを投げて3安打2失点の内容で敗戦投手となり、開幕ロースター入りへ不安を残した。
同点の8回に6番手としてマウンドに上がると、先頭のクレイドラーに左前に運ばれる。続くマロイは二ゴロに抑えたが、走者は二塁に進んだ。するとヤングとマドリスに2者連続で適時打を浴び、ビラーデから空振り三振を奪ったところで交代。25球を投げてストライクは13球と、約半数がボール球だった。
日本に一時帰国し、スプリングトレーニングから離脱していたため、オープン戦は2試合目の登板。最速97.4マイル(約156.1キロ)をマークしたが、制球にやや不安を残した。2試合で1回2/3イニングを投げて0勝1敗、防御率5.40、WHIPは2.40。メジャー生き残りへ、厳しい開幕ロースター争いが続いている。
(Full-Count編集部)