35歳右腕を襲った悲劇 マウンド上がるも…投げずに降板、異例の珍事に「どしたの?」

レンジャーズのシェーン・グリーン【写真:Getty Images】
レンジャーズのシェーン・グリーン【写真:Getty Images】

レンジャースのグリーンは、ドジャースとのOP戦に登板するも…

 ドジャースがレンジャーズを7-1で破った9日(日本時間10日)のオープン戦(グレンデール)で、投手が1球も投げずに降板するという“珍事”が発生した。

 0-1の5回から5番手で登板したレンジャーズのシェーン・グリーン投手は、投球練習時に右手の指を気にするような素振りを見せると、トレーナーと話し合ったのちにトボトボと降板。6番手のディエゴ・カスティーヨ投手が急遽マウンドに上がることになった。

 MLB公式のレンジャーズ番ケネディ・ランドリー記者は自身のX(旧ツイッター)に「シェーン・グリーンは右中指の爪が割れため降板となった」とレポートした。35歳右腕はこの春は4試合に登板し1ホールド1セーブの防御率2.25と、存在感を示していた。「ABEMA MLB」が公式X(旧ツイッター)で「『0球降板』一体何が……!?」と投稿すると「どうしたの?」と心配する“声”が上がっていた。

 35歳のグリーンは、タイガース時代の2017年には自己最多の71試合に登板するなど、通算345試合に登板した実績ある右腕。昨年はカブスで2試合になげたのみでFAとなり、レンジャーズと契約を結んでいた。

【実際の映像】まさかの0球での“超速降板”の様子

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