西武25歳は「覚醒待ったなし」 ファンの“ムチャぶり”応える豪快弾に「最高っ」
西武・渡部の豪快弾に「桜木町まで飛ばさなあかんやん」
西武・渡部健人内野手に託された“難しい要望”に、注目が集まっている。10日に横浜で行われたDeNAとのオープン戦に「6番・三塁」で先発出場し、9回の第4打席で左翼席にOP戦1号を放った。アーチを描く直前には応援席から「市役所狙え」と“場外弾指令”も受けていた。
ファンの“ムチャぶり”までは届かなかったが、期待に応える一撃だった。2-1と1点リードの9回1死、DeNAの伊勢が投じた外角の変化球にうまくバットを合わせると、持ち前のパワーで左翼席まで白球を運んだ。
嬉しい“今季1号”に喜びは爆発。渡部の描いた放物線は「DAZN」公式X(旧ツイッター)が映像で公開すると「ベッケン最高っ」「おかわりでもなく、どすこいでも無く、自分なりのスタイルで躍動することを願ってます」「桐蔭横浜時代のコカコーラ直撃はえぐかったなぁ」「覚醒待ったなし」など絶賛の声が目立った。
さらに「市役所狙え」の声援には「ちゃんと応援団の要求どおりに市役所の方向にスタンドインしてるのめっちゃ好き」「桜木町まで飛ばさなあかんやん」「横浜市役所ではなく所沢市役所です」など、“ツッコミ”を入れるファンが続出した。