“大荒れ”藤浪晋太郎に厳しい声 防御率13.50は「ロースター入りすべきではない」
制球が定まらず、1死も取れず4四死球3暴投で降板した
■ナショナルズ 7ー3 メッツ(オープン戦・日本時間16日・ポートセントルーシー)
メッツの藤浪晋太郎投手は15日(日本時間16日)、ポートセントルーシーで行われたナショナルズとのオープン戦で、4四死球3暴投と大荒れ。1死も奪えず3失点でマウンドを降りた。防御率は13.50に悪化し、ファンからも厳しい声が相次いだ。
藤浪は2-4の8回から登板。先頭への2球目に死球を当て、暴投で二塁へ進まれる不穏なスタートを切った。その後四球、暴投、暴投で失点すると、さらに連続四球で満塁のピンチを招いたところで交代。後を受けたサントスが2死から右前へ2点適時打を浴びた。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のメッツ番ティム・ブリットン記者は「フジナミの8回:死球、ワイルドピッチ、四球、ワイルドピッチ、ワイルドピッチ、四球、四球」と投稿。前回登板した13日(同14日)のアストロズとのオープン戦では1回わずか12球で3者凡退、そのうち8球がストライクとアピールしたが、この日は一転して“悪癖”が顔を出した。
ファンからも「彼はロースター入りすべきではない」「まさに彼が3Aでシーズンを開幕する理由だ」「彼はチームに残らないと言っておくのが無難だろう」「3Aに降格させよ」といった意見が。MLB公式のメッツ番アンソニー・ディコモ記者は藤浪にマイナーオプションが残っていることに言及。ウエーバーにかけずにマイナー降格できるが、剛腕のメジャー2年目はどんなスタートとなるのだろうか。
(Full-Count編集部)