大谷翔平は「11時間寝ていた」 指揮官明かす…妻同伴の機中でも欠かさぬルーティン
大谷の思いを代弁「優勝することが彼の唯一の目標だ」
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が16日、韓国・ソウルの高尺スカイドームで記者会見に臨み、大谷翔平投手が航空機内で11時間の睡眠をとっていたことを明かした。
15日に仁川国際空港に到着したドジャース。大谷はしっかり休養を取っていた。ロバーツ監督が「ショウヘイは11時間寝ていた」と明かした。睡眠を何よりも重要視する大谷。妻を伴って米国から移動した航空機内でも同様だった。しっかり睡眠をとって休養に充てたようだ。
指揮官は「空港に着いた時、多くのファンやメディアが待っていた。選手たちはとてもワクワクしていた。世界的に野球の現在地(人気)がどこにあるかを証明している。ドジャースがソウルでメジャーリーグを代表してプレーできる1つの球団になることは、とても名誉なこと」と意気込んだ。
さらに大谷に言及。「ショウヘイはポストシーズンに進出したことがないと思う。彼は優勝するために、契約を結んだ。1度だけでなく、たくさん優勝するためにね。それが彼の唯一の目標だ」と思いを代弁した。
ドジャースは17日に韓国プロ野球キウム、18日に韓国代表と試合を実施。20日からパドレスとの開幕シリーズ2連戦に臨む。時差ボケも心配されるが、大谷は万全の態勢で本番に備える。