大谷翔平、痛烈右前打→生還 水原通訳が電撃解雇も…初回5失点の山本由伸を援護なるか
パドレスとの開幕第2戦に「2番・指名打者」で出場
■ドジャース ー パドレス(21日・高尺スカイドーム)
ドジャースの大谷翔平投手は21日、韓国・ソウルの高尺スカイドームで行われたパドレスとの開幕第2戦に「2番・指名打者」で先発出場。初回1死の第1打席で右前打を放った。
初回1死の第1打席で快音を響かせた。マスグローブの初球を振り抜き右前に運んだ。打球速度108.7マイル(約174.9キロ)の痛烈打。続くフリーマンが四球でつなぎ、スミスの右中間二塁打で生還した。この日、メジャー初先発の山本由伸投手は初回に5失点と乱調だったが、すぐさま反撃した。
前日20日の開幕戦では、ダルビッシュ有投手と日米通じて初対決。3回2死の第2打席で打球速度112.3マイル(約180.7キロ)の痛烈打を放った。第5打席でも適時打を放つなど、5打数2安打1打点1盗塁で勝利に貢献。ドジャースユニホームを着用して観戦していた真美子夫人も拍手し、隣に座っていた大谷の母、加代子さんとハイタッチして喜んだ。
この日の試合前には、エンゼルス時代から大谷の通訳を務めていた水原一平氏が違法賭博に関与した疑いで球団から解雇された。衝撃ニュースが入ってきたが、変わらず快音を響かせていた。