大谷翔平、ダルビッシュから爆速181キロ右前打→初盗塁 移籍後初安打…真美子夫人も拍手

第2打席で安打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
第2打席で安打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

パドレスとの開幕戦に「2番・指名打者」で出場…ダルビッシュから痛烈右前打

■パドレス ー ドジャース(20日・高尺スカイドーム)

 ドジャースの大谷翔平投手は20日、韓国・ソウルの高尺スカイドームで行われたパドレスとの開幕戦に「2番・指名打者」で先発出場。3回2死の第2打席でダルビッシュ有投手から右前打を放つと、すぐさま二盗を決めた。

 ダルビッシュとは日米通じて初対決。3回2死の第2打席で5球目のシンカーを右前に運んだ。打球速度112.3マイル(約180.7キロ)の痛烈打で、一塁ではクレイトン・マッカロー一塁コーチとの「ヘッド・バンプ」も決めた。ドジャースユニホームを着用して観戦していた真美子夫人も拍手し、隣に座っていた母、加代子さんとハイタッチして喜んだ。続くフリーマンの初球ですぐさま二盗を成功させ、球場は大歓声に包まれた。

 16日の会見では「これまで対戦がなかったので、それも含めて思い入れがあるんじゃないかなと思うので楽しみにしています」と対戦を心待ちにしていた。初回無死一塁の第1打席は遊ゴロに倒れていた。大谷はその後、三塁まで進んだが、ダルビッシュが2死満塁のピンチを抑え、無得点だった。

 昨年12月に10年総額7億ドル(約1057億円)でドジャース入り。オープン戦8試合に出場し、22打数11安打の打率.500、2本塁打、9打点をマークしていた。15日に韓国入りし、17日の韓国プロ野球・キウム戦は2打席連続で空振り三振。18日の韓国代表戦は三邪飛、左飛、二ゴロで3打数無安打だった。

 日米通じて開幕戦は未だ本塁打はない。初の“開幕戦アーチ”にも期待がかかる。

【実際の動画】真美子夫人も大喜び! 大谷翔平が放った181キロの今季初安打

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY