ホークスが今季最長8連勝で貯金33 首位攻防戦は3タテでマジック36
摂津が1失点完投で6勝目、柳田が初回に決勝タイムリー二塁打
ソフトバンクが6日の日本ハム戦に7-1で勝利し、首位攻防戦3連勝。貯金を今季最多の33、マジックを36とした。先発した摂津は9回を1失点に抑える好投で、6勝目(5敗)を挙げた。
ソフトバンクは初回に先頭の明石がヒットで出ると、本多が送りバントを決め、柳田がライト線へのタイムリー二塁打。流れるような攻撃で日本ハム先発のメンドーサから先制点を奪う。
さらに3、5回には中村晃にタイムリーが生まれ、早くもメンドーサを引きずり降ろすと、6回にも内川の二ゴロの間に1点を追加。李大浩のセンター前タイムリーでも1点を加え、6-0と点差を広げた。
先発・攝津は6回まで1安打投球。7回に近藤にタイムリーを浴び1点を返されるも、8回には吉村の3号ソロが飛び出し、再び6点差に。摂津は1失点で9回まで投げ抜き、7-1でソフトバンクが勝利した。今季最長の8連勝で、貯金も今季最多の33。前日に点灯させていたマジックは「36」となった。
首位と8・5ゲーム差で敵地に乗り込んだ2位日本ハムはこれで4連敗。ソフトバンクとの差は11・5まで広がった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count