上沢直之、他球団の移籍を模索へ レイズとの契約破棄も…マイナー合流通達で
他球団からのオファーを待つ
レイズとマイナー契約を結んでいた上沢直之投手は、他球団へ移籍する可能性が出てきた。地元紙タンパベイ・タイムズのマーク・トンプキン記者が24日(日本時間25日)に伝えた。
トンプキン記者によると、上沢は他球団からのメジャー契約のオファーを待つことができるという。仮になければ、レイズ傘下に留まることもできる。
30歳の上沢は1月11日(同12日)に日本ハムからポスティングシステムを利用してレイズとマイナー契約。招待選手としてメジャーキャンプに参加した。今春は4試合登板で0勝1敗、防御率13.03だったが、15日(同16日)のオリオールズ戦では4回4安打1失点と状態を上げていたが、22日(同23日)に傘下3Aダーラムへの合流が通達されていた。
マイナー契約を結んだ上沢の契約金は2万5000ドル(約380万円)。年俸は22万5000ドル(約3400万円)だった。仮にレイズを退団すれば、日本ハムへの譲渡金は6250ドル(約95万円)となる。
(Full-Count編集部)