“12球団ダントツ”の異次元守備「えぐすぎん?」 24歳の超美技に騒然「天才なんよ」
ヤクルト・丸山和郁がダイビングキャッチ…外野手争いでアピールをみせた
ヤクルトの丸山和郁外野手は4日、ベルーナドームで行われた西武戦とのオープン戦に9回から代走で途中出場すると、その裏の右翼の守備でチームを救った。外野の定位置奪取を目指す24歳の好プレーに球場も大盛り上がり。SNS上では「守備範囲えぐすぎん?」「惚れるなぁ」との声が上がっている。
9回無死一塁の場面、西武・栗山巧外野手が放った打球は右翼後方への大飛球。抜けるかと思われたが、右翼手の丸山が全力ダッシュでジャンピングキャッチ。グラウンドに倒れ込みながらも、ボールを離すことはなかった。驚きの超好守に、球場の観客からも大きな拍手が送られた。
24歳の丸山は前橋育英高、明治大を経て2021年ドラフト2位で入団。昨季、右翼手としては、116回1/3の守備機会ながら好守を連発。セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTAのデータによると、1000イニング以上を守ったと仮定し、守備全般での貢献を示す指標「UZR1000」は、万波中正(日本ハム)の「12.5」をはるかに上回る「40.6」だった。
「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeは、好守の瞬間の動画を投稿。SNS上のファンからは「これは丸山くんを褒めるしかない!」「天才すぎん?」「丸山の神守備とさせてください」「すっごいスーパープレー」とのコメントが寄せられている。