大谷翔平、約7か月ぶり投球再開 暴投に思わず笑顔…約50球の充実キャッチボール
大谷翔平が約7か月ぶりにキャッチボール
ドジャースの大谷翔平投手が25日(日本時間26日)、本拠地・ドジャースタジアムで昨年9月の右肘手術後初めてキャッチボールを行った。球団スタッフを相手に約50球を投げた。
キャッチボールは2セットに分けて行った。1回目は20メートルほどの距離、2回目は10メートルほどの距離をとった。全力投球ではなかったものの、久々の感触を楽しむようにじっくりと投球。暴投したボールには思わず笑顔を見せた。キャッチボール後、クラブハウスへ引き上げる際にはエンゼルス放送局バリースポーツ・ウエストの名物解説マーク・グビザ氏とハグする場面もあった。
大谷はエンゼルス時代の昨年8月23日(同24日)のレッズとのダブルヘッダー第1試合で右肘の靭帯損傷が発覚。同年9月19日(同20日)にロサンゼルス市内の病院で右肘靱帯の手術を受けた。右肘にメスを入れるのはトミー・ジョン手術を受けた2018年10月以来2度目。
キャッチボール前には元通訳の水原一平氏が違法賭博に関与した疑惑について取材対応を行った。本拠地で行われるエンゼルスとのオープン戦には「2番・指名打者」で先発出場する。