巨人20歳は「苦しい時の救世主に」「かなり期待」 掴んだ2桁…飛躍期待の逸材候補
今春に育成から支配下登録されたのは13人…巨人では京本眞、中田歩夢が2桁番号に
2024年のプロ野球がいよいよ29日に開幕する。オープン戦ではDeNAのドラフト1位・度会隆輝外野手が首位打者に輝くなど若手の台頭が目立った。今春に育成から支配下登録された選手は巨人の20歳・京本眞投手ら13人。1軍での活躍が期待される。
189センチ、80キロの大型右腕は大分・明豊高から2021年育成ドラフト7位で入団。昨季は2軍で15登板、76回1/3を投げて5勝4敗、防御率2.36をマークした。今春キャンプでは紅白戦で150キロ台マークするなど猛アピール。今月6日に高卒2年目の中田歩夢内野手ともに支配下登録された。
オープン戦では4登板で防御率3.60。10日の阪神戦で2失点したが、それ以外は無失点に抑えている。2軍では22日の日本ハム戦で9回に登板。セーブを挙げている。躍動する20歳にファンも期待。「かなり期待してる」「輝ける未来」「苦しい時の救世主になる」「1軍で結果残して」「すごい急成長」とSNSにはコメントが寄せられている。
オリックスでは2021年ドラフト1位の椋木蓮をはじめ、富山凌雅、井口和朋の3投手が支配下に。ソフトバンクは仲田慶介内野手、緒方理貢、川村友斗両外野手が昇格した。
中日は新助っ人のクリスチャン・ロドリゲス内野手、育成ドラフト3位ルーキーの尾田剛樹外野手が背番号2桁に。日本ハムは3年目の福島蓮投手が支配下を掴み、楽天・山田遥楓内野手、西武・ブランドン内野手が支配下復帰した。これらの選手が1軍舞台で活躍できるか、注目される。
(Full-Count編集部)