今永昇太、メジャー初勝利の権利 6回9K無失点好投の衝撃デビュー、本拠地喝采
気温6度も…半袖で投球して6回9奪三振2安打無失点
■カブス ー ロッキーズ(日本時間2日・シカゴ)
カブスの今永昇太投手は1日(日本時間2日)、本拠地・ロッキーズ戦でメジャー初登板初先発し、6回9奪三振2安打無失点と好投した。メジャー初勝利の権利を持って降板した。
気温6度。半袖で登場した左腕が本拠地リグレー・フィールドを沸かせた。初回1死、ロジャースの空振り三振でメジャー初奪三振。2回は先頭を失策で出したものの、後続を3人で仕留めた。3回から3イニング連続で3者凡退に抑えた。
6回は2死から連打で一、二塁のピンチを招いたが、ジョーンズを空振り三振に仕留めた。本拠地ファンは拍手喝采。グラブを叩いてガッツポーズを作った。
5回まで無得点だった打線は6回に奮起した。ハップ、鈴木の連打などで1死一、二塁のチャンスをつかむと、モレルの左前打を左翼・ジョーンズが後逸。送球エラーもあり、打者・モレルも生還し、一気に3点を先取した。今永に初勝利の権利が転がり込んできた。
(Full-Count編集部)