今永昇太、山本由伸と笑顔で再会「ご飯をどうしてるとか」 8日の大谷翔平斬りへ闘志

カブス・今永昇太【写真:小谷真弥】
カブス・今永昇太【写真:小谷真弥】

次回登板は8日ドジャース戦、大谷に「打たれても動揺しないように」

 カブスの今永昇太投手が5日(日本時間6日)、本拠地・ドジャース戦前に報道陣の取材に応じ、大谷翔平投手への思いを語った。中5日で臨む7日(同8日)の次回登板で直接対決する可能性がある。今永は「彼に打たれた瞬間に試合の勝ち負けが決まるわけではないので。もちろん抑えたいですけども、打たれても動揺しないようにやっていければいいんじゃないかなと思います」と闘志を燃やした。

 メジャー初登板となった1日(同2日)のロッキーズ戦で6回2安打無失点。9奪三振の好投で初勝利を挙げた。侍ジャパンでチームメートだった大谷について、「打線の中においてもチャンスメークもできますし、ポイントゲッターとしての役割もできる選手なので、非常に厄介な選手ということには変わりはない」と表情を引き締めた。

「楽しみという気持ちはあまりないですけど、やっぱりドジャース打線の9人というのは物凄いバッターが揃ってますし、大谷選手にすごくフォーカスしすぎると、他の選手もたくさんすごい選手がいるわけなので。まんべんなく警戒して、全打者に全神経を注ぐような形で投げられればなと思いますけど」。あくまで打線の1人として挑むつもりだ。

 この日はブルペン入り。ツーシームを多めに投げ、「今後、必要になってくる球種だとは思うので。自分がここで生き抜くためには必要なので」と語った。ドジャース・山本由伸投手と再会して談笑する場面も。日頃から連絡を取り合う仲で、「どこに住んでるんですかとか、ご飯をどうしてるとか。たわいもない話ですけど、やはり日本人同士で共有できる話もあるので」。久々の再会は充実の時間となったようだ。

(Full-Count編集部)

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