13日は春日部共栄、九州学院が敗退…早々と姿を消した強豪校は…

第100回全国高等学校野球選手権大会は、全国各地で続々と県大会が開幕
第100回全国高等学校野球選手権大会は、全国各地で続々と県大会が開幕

九州学院が姿を消した熊本は、文徳、済々黌もすでに敗退

 第100回全国高等学校野球選手権大会は、全国各地で続々と県大会が開幕している。100回の記念大会ということで千葉や神奈川、埼玉、愛知、大阪、兵庫、福岡が二分され、史上最多の56校が甲子園に進むこととなっている。

 すでに大半の都道府県で県大会の熱戦が始まっている一方で、宮城、岐阜、福井、奈良、鳥取、島根、高知はまだ開幕を迎えていない。各校が甲子園出場を目指し熱い戦いを繰り広げる中で、各地で有力校が早々と敗退する波乱も起きている。

 13日には北埼玉大会で夏の甲子園5回出場を誇る春日部共栄が昌平に4-6で敗れて2回戦で敗退。熊本大会では春の県大会で準優勝だった夏の甲子園8回出場の九州学院が、東海大星翔に0-4で完封負け。2回戦で初戦敗退となった。熊本では前日には春季県大会優勝の文徳が初戦敗退、大会初日の4日には夏の甲子園7回出場の済々黌が涙を飲んでおり、強豪が次々に姿を消す波乱となっている。

 このほかにも北福岡大会では今春の選抜に出場していた東筑や、春の九州大会で優勝していた九州国際大付が敗退するなど、各地で波乱が起きている。以下はすでに敗退が決まった主な各都道府県の有力校。

○岩手
専大北上(夏5回、春季県大会準優勝)
2回戦(初戦)敗退

○栃木
国学院栃木(夏1回、今春選抜出場)
2回戦敗退

○千葉
東海大浦安(夏2回)
1回戦敗退

○北神奈川
法政二(夏9回)
2回戦(初戦)敗退

○北埼玉
春日部共栄(夏5回)
2回戦(初戦)敗退

○新潟
新潟明訓(夏7回)
1回戦敗退

○西兵庫
東洋大姫路(夏12回)
1回戦敗退

○香川
尽誠学園(夏11回)
1回戦敗退

○北福岡
九州国際大付(夏7回、春季九州大会優勝)
2回戦敗退
東筑(夏6回、今春選抜、昨夏選手権出場)
2回戦(初戦)敗退

○南福岡
西日本短大付(夏5回)
3回戦敗退
福岡工大城東(夏2回)
2回戦(初戦)敗退

○熊本
済々黌(夏7回)
1回戦敗退
文徳(夏2回、昨秋・今春県大会優勝)
2回戦(初戦)敗退
九州学院(夏8回、昨秋・今春県大会準優勝)
2回戦(初戦)敗退

○長崎
清峰(夏3回)
2回戦敗退

○宮崎
延岡学園(夏7回)
2回戦(初戦)敗退

○沖縄
宜野座(夏1回)
2回戦(初戦)敗退
浦添商(夏4回)
2回戦(初戦)敗退

(Full-Count編集部)

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